【おすすめ5選】品質にこだわった大判バスタオルで贅沢タイムを

みなさんは、いつもどんなバスタオルを使っていますか?
人から贈られたり、自分で購入したりするものですが、たかがバスタオルと侮ることなく、サイズや品質にもこだわって、自分の好みについて考えてみるのはいかがでしょう?たとえば、使い慣れたサイズではなく、いつもより大判のバスタオルを選んでみるのもよいでしょう。
今回は、バスタオルの選び方や、バスタオルの有名ブランドをご紹介します。これを読めば、自分に合うバスタオルに出会えるかもしれません。
「大判」バスタオルとは?サイズの違いについて
実家で使っていたものや貰いもの、自分で購入したものなど、バスタオルを何種類も使っていると、同じバスタオルでもサイズの違いがあることがわかります。どこからがバスタオルというべきものなのか、気になったので調べてみました。
一般的なバスタオルのサイズは?
一言でバスタオルといっても、メーカーや仕様によってサイズはさまざま。どこからがバスタオルと言えるのでしょうか。まずは、サイズ別のタオルの名称を見ていきましょう。
・おしぼりタオル
サイズは約25~30センチ×40~45センチ。子どもや女性などは、手を拭くのにちょうどいいサイズです。おしぼりとして使うため濡らして持ち歩いても、重くなりすぎず持ち運びも簡単なサイズです。
・タオルハンカチ(ハンドタオル)
サイズが約20~30センチ四方のものをタオルハンカチ(ハンドタオル)と言います。1日に何回も使用することを想定していれば、手のサイズより少し大きめなこのサイズがハンカチとして持ち歩くのにちょうど良いかもしれませんね。
・ゲストタオル
文字通り、お客様(ゲスト)のためのタオルです。サイズは約30~35センチ×35~45センチと、タオルハンカチよりも少し大きめ。外から戻ったときに手や顔を拭いたり、雨に降られたあと体や服を拭いたりするのにちょうどいい大きさで、ホテルなどで用意されていることもあります。
・フェイスタオル
家庭にもよくある小さめのタオルと言えば、フェイスタオルです。何枚持っていても困らず、何をするにもちょうどいいサイズですが、洗顔後や髪の毛を乾かすときに使うことが多いでしょう。サイズは約30~40センチ×75~85センチです。
・スポーツタオル(スモールバスタオル)
スポーツをしていれば、大量に汗をかきます。フェイスタオルだと、サイズが小さい分、体を冷やすリスクが大きくなりますが、約40~50センチ×100~130センチの大きさがあるスポーツタオル(スモールバスタオル)なら大丈夫。持ち運びに適したぎりぎりの大きさです。
・マフラータオル
ライブ会場やスポーツ会場で、最近よく見られるのがマフラータオル。約20~25センチ×115~180センチの大きさで、タオル本来の用途に加えて、振り回したり、頭の上に持って揺らしたり、演出の小道具としても使われます。
・バスタオル
サイズは約50~80センチ×100~200センチとなります。頭のてっぺんからつま先まで、全身が濡れていても拭きとれる大きさ。幼いころ、タオルケットとして使用した記憶のある人も多いのではないでしょうか。重ねれば枕としても使えるので、意外と用途も多く、使い心地も重要となってきます。サイズが約75~80センチ×130~200センチとなっているものは、大判バスタオル(ワイドバスタオル)とも呼ばれます。
大きめサイズのバスタオルを使えばお風呂上りは快適
お風呂から急に外に出ると、せっかく温まった体を冷やしてしまうことになります。フェイスタオルやスポーツタオルでは拭ける範囲が狭く、全身を拭くのに時間がかかってしまいます。そんな場合に重宝するのが今回紹介する大判バスタオルです。大きめサイズのバスタオルなら、体をすっぽり包みながら拭く時間を節約することができます。ふわふわの肌触りを楽しみながらそんな実用的なメリットがある大判バスタオル、試す価値は十二分にあります。
大判バスタオルのおすすめブランドをご紹介!
タオルのサイズや大判のバスタオルのメリットを踏まえて、ここからは大判バスタオルのおすすめブランドをご紹介します。それぞれのブランドがこだわり抜いて作っているタオルです。お気に入りを探してみてくださいね。
Foo Tokyo
Foo Tokyoは、人がリラックスするときにゆっくり吐く「ふぅ」という息をイメージして名付けられた、リラックスタイムを提供するブランドです。
こちらは『Foo Tokyo』のFooプレミアム 大判バスタオルです。サイズは75センチ×150センチ。上品さを感じさせるゴールドのロゴ刺繍が目を引きます。見た目だけでなく、高級タオルとしての実績もあり、京都貴船にある、ミシュラン五つ星を獲得した高級旅館『右源太』で愛用されています。
今治タオルブランドにも認定されたこの一品を作るのに、素材選びから職人技まで、こだわりがたくさん詰まっています。Fooタオルの素材となるコットンは、綿花生産量のわずか0.001%以下の収穫しかありません。枯葉剤を使わないオーガニック農法で栽培された、希少なオーガニックコットンを使用し、究極の柔らかさを実現。
また、従来のタオル製法とは一線を画した「TZ酸性酵素法」により、環境や肌にやさしいタオルが作られています。苛性ソーダや塩素を使わないので、コットン繊維を傷つけず、吸水性の高いふわふわのタオルが作られるのです。
Fooのタオルは、2本の糸を撚った双糸ではなく、1本の単糸で織られています。そのため、柔らかく、でも軽くて速乾性のある仕上がりになります。双糸で編むより、高い技術が求められる仕事ですが、今治タオルの職人たちが作っているので品質も確かなものです。Fooタオルは、生産から品質管理までも今治タオルの産地内で行われています。不純物の少ない今治の軟水で作られたタオルは、洗濯してもすぐ乾き、ふわふわが蘇るような高品質です。
またFoo Tokyoのギフトボックスはとてもおしゃれで、結婚祝い、誕生日プレゼント、引越し祝いと多様なギフトシーンで人気です。
すごいタオル

出典元:公式サイト
正岡タオルは、その製品が一流ホテルに多く取り入れられている今治タオルの老舗メーカーです。そんな正岡タオルが素材から製作まで、メイドインジャパンにこだわって製作したのが「すごいタオル」です。あの中田英寿さんが過去に雑誌で紹介していたほどの評判です。
今治の正岡タオルが製作している『すごいタオル』。サイズは約70センチ×140センチです。
柔らかさの秘密はコットン100%の中空糸。糸の内部に空気を含ませることで、ふっくら柔らかな仕上がりに。洗いの達人と呼ばれる河上工芸所のオレンジオイルを用いるなど、きめ細かいこだわりが感じられます。
雲ごこちタオル

出典元:公式サイト
丸山タオルが製作する『雲ごこちタオル』。サイズは70センチ×135センチ。丸山タオルは今治で創業し、タオルメーカーとして確かな地位を築きながら、東京・日本橋にも直営店がある今治タオル界の実力者です。
そんな丸山タオルの『雲ごこちタオル』は、四国・石鎚山の天然水を使用し、他にはないやさしい仕上がりです。新疆綿というシルクみたいなコットンで、撚りも最小限に抑え、つやがあるのに、まさに雲のようにふわふわ。
特徴はパイルの長さにもあります。最新技術を駆使し、パイルを5ミリと長くすることに成功、ふわふわながらも吸水性の高いタオルに仕上がりました。
今治浴巾

出典元:公式サイト
こちらは今治浴巾の『1958マルチ シャワータオル』。サイズは約73cm×140cmで、大判バスタオルとしては標準的なサイズと言えるでしょう。
ブランドの歩みを集大成し最高級の素材に最新の技術を詰め込んだタオルで、世界三大高級綿の一つであるエジプト綿から、さらに最高峰とされる綿をブレンドしたものを糸の原料として使用しています。そのため、均一性、白度、強度に優れています。適度な油脂分を含みやさしい風合いと美しい光沢感が特徴的で、上質の綿の感触がダイレクトに伝わるずっしりとしたボリューム感のあるタオルです。
Micro Cotton(マイクロコットン)

出典元:公式サイト
この商品はMicro Cotton(マイクロコットン)の『【レギュラー】バスタオル』です。サイズは76cm×135cmです。
品質にもこだわって!大判バスタオル選びのポイント
大判タオルを買ったとしても、品質が良くなければそれほど水分が拭きとれず、湯冷めの原因になってしまうかもしれません。大きいという利点も台無しですね。ずっと使うなら、洗濯しても傷みにくい高品質なバスタオルを選ばないといけません。バスタオルはサイズの他に何を基準に選べば良いのでしょうか。
みなさんは、バスタオルを選ぶとき、何を基準に選んでいるのでしょうか。予算やブランドが決まっている人もいるかもしれませんね。貰いものばかりを使っている人なら、何も気にせず、傷んできたら捨ててしまうかもしれませんが、肌や使い心地を考えれば、自分で選んだものを使ったほうが良いはずです。サイズはもちろんですが、使い心地の良い高品質な、自分の好みに合うタオルの選び方を見つけましょう。
高品質な大判バスタオルの条件:吸水性に優れている
高品質な大判バスタオルの条件は、まず第一に吸水性に優れていることでしょう。
バスタオルの素材といえばコットンですが、一口にコットンと言っても種類がたくさんあるので、吸水性の良いものを選ばないといけません。しかし、高級な綿糸が吸水性も高いとは限らず、パイルの編み方にもよるところなので、どうしても「使ってみないとわからない」感があります。お気に入りのブランドがあればタオル選びはずいぶん楽になるのですが、見つけるまでが大変です。
バスタオルのお気に入りブランドを発掘するため、店頭で触ってみたり、公式サイトを閲覧したりして、詳細をしっかり確認しましょう。体をすっぽり包んでくれるサイズかどうかをチェックしたうえで、触り心地(拭き心地)はどうかを確かめてみましょう。
高品質な大判バスタオルの条件:ふわふわが長持ち
2点目の条件は、買ったばかりのふわふわの手触りが長い間維持される点です。
せっかくお気に入りのタオルを見つけても、長く愛用し、洗濯を重ねるほど傷んでしまいます。その点、厚手でボリュームのあるタオルなら、洗濯しても傷みにくいもの。パイルがしっかり編まれていれば、ほころびも少なく、長持ちしてくれます。画像や店頭でタオルを見る機会があれば、縫製もしっかりチェックすることをおすすめします。
バスタオルを洗濯したら、日光と風によく当てながら乾かすこと。乾燥するまでの時間を短くすることで、バスタオルも買ったばかりのときのようなふわふわ感を取り戻せます。風を当てれば、水を含んで寝てしまったパイルも起きてよりふわふわに。雨の日は、部屋干しになっても扇風機などで風を当てるのを忘れないようにしましょう。
上質な大判バスタオルで生活の質をアップ!
上質な大判バスタオルの選び方とブランドをご紹介してきましたが、いかがでしたか?贈答品としても愛されるバスタオルなので、貰いものを使うのも悪くないですが、毎日触れる身近なものだからこそ、こだわりを持って自分で選びたいですね。余談ですが、今治タオルは、webサイトの画像やホテル・旅館などで使われるものを見ると、どれも「白」であることがわかります。色でごまかさないのが上質の証明といえるかもしれません。
今回は5つのバスタオルブランドをご紹介しましたが、もちろん、上質なバスタオルは他にもたくさんあります。今治タオルに限らず、国産ブランドや海外ブランドなど、いろいろ試してみて自分のお気に入りを見つけてみては?旅行先でお土産や自分へのプレゼントに、その土地のバスタオルを購入する人もいるようです。
大判バスタオルで生活が変わる!とまでは言いませんが、お気に入りのバスタオルに毎日触れることで、いつもの生活も少し豊かになることでしょう。お風呂上りにちょっとだけ贅沢する毎日を過ごすため、少し奮発してみてはいかがでしょうか。